中央競馬と地方競馬、予想が当たりやすいのはどっち?AI予想の成績を比べた
AI予想の回収率は、中央(JRA)だけなら94.8%(40レース)、地方だけなら62.9%(358レース)。中央のほうが出走馬のデータが揃っていて予想しやすく、地方は少頭数で配当が低いレースと、データが薄い転入馬が多いレースが混在する。
中央競馬と地方競馬の違い
| 中央競馬(JRA) | 地方競馬(NAR) | |
|---|---|---|
| 開催 | 土日祝が中心、年間約3,400レース | ほぼ毎日、年間約15,000レース |
| 場 | 10場(東京・中山・京都・阪神など) | 15場(大井・川崎・船橋・浦和・園田・名古屋・高知・佐賀・盛岡・水沢・門別・金沢・笠松・姫路・帯広) |
| 頭数 | 最大18頭、フルゲートが多い | 最大16頭だが、8〜12頭のレースが多い |
| 単勝・複勝の払戻率 | 80.0% | 主催者により異なる(多くは75〜80%) |
| 馬券の売り場 | 競馬場・WINS・即PAT | 競馬場・場外・楽天競馬・オッズパークなど |
| データ | 調教・馬体重・通過順・上がりがすべて揃う | 場によって通過順や上がりが無いことがある |
地方競馬は、レース数が多く、頭数が少なく、データの質にばらつきがある。ばんえい競馬(帯広)は通常の競馬と形式が違い、通過順も脚質もない。
AI予想の成績の比較
| 買い方・区分 | レース | 的中率 | 回収率 | 収支 |
|---|---|---|---|---|
| 中央(JRA)だけ | 40 | 62.5% | 94.8% | -1,760円 |
| 地方だけ | 358 | 49.2% | 62.9% | -93,260円 |
執筆時点(2026年11月3日)の分析では、中央のほうが回収率が高かった。理由は3つ考えられる。
- データが揃っている。中央は全馬の近5走に通過順・上がり・馬体重があり、AIの評価軸がすべて使える。地方は転入初戦や休み明けで近走が無い馬が多く、「見送り」も地方に集中する
- 頭数が多く、配当が高い。少頭数のレースは本命が勝ちやすいが配当が低く、当たっても回収率が伸びない
- ばんえい競馬の影響。帯広はAI予想の回収率が最も悪く、地方全体の数字を押し下げている
場別の成績
場ごとの回収率と的中率は成績ページの「場別」と、競馬場別ページで確認できる。場によって馬場の傾向(先行有利・差し有利)が違い、当日のバイアス判定も場ごとに記録している。
予想するうえでの違い
- 中央:全馬の近走が比較できるため、能力比較と展開読みが中心。重賞は情報が多く、オッズも「賢い」ので妙味は出にくい
- 地方:同じ場・同じクラスで走り続ける馬が多く、クラス内の序列が分かりやすい。一方で、転入馬(中央から来た馬)の評価が難しい。地方の予想では、転入初戦の馬は「見送り」か割り引いて扱っている
どちらを買うべきか
回収率だけ見れば中央が良いが、レース数は地方が圧倒的に多い。このサイトは中央・地方の全レースを予想して、場別・区分別の成績を公開しているので、自分が買う場の成績を確認してから使ってほしい。
馬券は20歳から購入できる。予想は的中や利益を保証するものではない。