AIの競馬予想は当たるのか?全レース予想の的中率・回収率を外れも含めて公開
このサイトのAI予想は、10月26日から11月3日までの398レースで回収率66.7%、◎の勝率は自信度Aで54.5%、Bで30.5%、Cで19.9%だった。「当たるか」の答えは、本命の選び方はおおむね当たるが、買い目で取りこぼして100%には届いていない、である。
結論を先に
AI(Anthropic社のClaude)に、中央競馬と地方競馬の全レースを毎日予想させ、各点100円の均等買いで記録している。外れたレースも除外しない。その成績は次のとおり。
- 集計レース:398レース(10月26日〜11月3日、見送りを除く)
- 回収率:66.7%(購入285,200円・払戻190,180円)
- 自信度別の◎勝率・回収率:
| 自信度 | レース | ◎勝率 | ◎3着内率 | 的中率 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自信度A | 11 | 54.5% | 81.8% | 72.7% | 72.1% |
| 自信度B | 151 | 30.5% | 64.9% | 58.3% | 63.0% |
| 自信度C | 236 | 19.9% | 52.1% | 44.5% | 68.7% |
「AI予想は当たる」とも「当たらない」とも言い切れないが、はっきりしていることが2つある。
- 本命(◎)の選び方は人間の予想家と同じ程度には当たる。◎の複勝だけを買った場合の回収率は80.5%で、1番人気の複勝を買い続けた場合と大きな差はない
- 買い目の組み方で取りこぼしている。サイトの買い目すべての回収率(66.7%)は、◎の複勝だけ(80.5%)より低い。相手の選び方と券種の選び方が、回収率を下げている
AIは何を見て予想しているか
AIが読むのは、出馬表と各馬の近5走(着順・着差・通過順・上がり・騎手・斤量・馬体重)、予想時点のオッズ、当日の馬場の傾向である。これを5つの軸(能力・条件適性・展開利・状態・人的要素)で採点し、印と想定勝率を付ける。人間の予想家が見る情報とほぼ同じで、AIにしか見えない特別なデータは使っていない。詳しくは予想の方法に書いている。
AIの「想定勝率」は信用できるか
AIは◎に「この馬が勝つ確率」を付ける。その数字と実際の勝率を比べると、AIの自信がどれだけ正確かが分かる。
| AIの想定勝率(◎) | レース | 実際の◎勝率 | ◎3着内率 |
|---|---|---|---|
| 40%以上 | 19 | 52.6% | 89.5% |
| 30〜39% | 91 | 35.2% | 63.7% |
| 20〜29% | 232 | 21.1% | 56.5% |
| 20%未満 | 56 | 14.3% | 42.9% |
想定勝率の帯が上がるほど実際の勝率も上がっており、AIの自信は方向としては正しい。執筆時点(2026年11月3日)では「30〜39%」の帯で実際に35%、「40%以上」で50%が勝っており、AIはむしろ控えめに見積もっていた。この表は記録が増えるたびに自動で更新される。
AIが苦手なレース
- 通過順や脚質のデータが取れないレース:ばんえい競馬(帯広)は展開が読めず、成績が最も悪い
- 転入初戦・休み明けで近走データが足りない馬:これらが多いレースは「見送り」にしている
- 人気薄を強く評価しすぎる傾向:AIの見立てがオッズより強気なレース(期待値が高いレース)ほど、回収率が低かった。期待値買いのコラムで詳しく扱う
- 締め切り直前のオッズ変動:予想に使うオッズは取得時点のもので、最終オッズとは違う
人間の予想と何が違うか
AI予想の長所は、全レースを同じ基準で、疲れず、感情に左右されずに評価できることである。短所は、パドックの気配や当日の馬場の急変など、数字になっていない情報を使えないこと。「AIだから当たる」のではなく、「AIだから全レースの成績を正直に公開できる」のが、このサイトの価値だと考えている。
このサイトの成績の見方
- 成績ページ:日別・場別・自信度別の回収率。レースが確定するたびに更新
- 買い方別の回収率:同じ予想でも買い方を変えると回収率がどう変わるか
- AI予想の限界と注意点:当たっていない部分の正直な説明
馬券は20歳から購入できる。予想は的中や利益を保証するものではない。本記事にはアフィリエイトリンク(PR表示のもの)を含む。リンク経由で登録があった場合、運営者に報酬が入ることがあるが、予想の内容や成績の集計には影響しない。