トップ › コラム

ばんえい競馬はなぜ予想が難しいのか—AI予想の成績が最も悪い場の話

公開 2026-11-03・データは11月3日までの記録で自動更新

ばんえい競馬は、1トン前後の鉄そりを引く馬が200mの直線コースで2つの障害(坂)を越えるレース。通過順も脚質も上がりタイムも無く、通常の競馬の予想手法がほぼ使えない。このサイトのAI予想では全場で最も回収率が低く、買い目を絞る特別ルールを設けている。

ばんえい競馬とは

北海道の帯広競馬場だけで行われる、世界で唯一の形式の競馬である。

勝負を分けるのは、スピードではなく、第2障害を越えるパワーと、障害後に脚が残っているかどうかである。

通常の競馬と何が違うか

通常の競馬ばんえい競馬
距離・馬場1000〜3600m、芝・ダート200m直線、砂(水分量で重さが変わる)
脚質逃げ・先行・差し・追込無い(第2障害の越え方が近い概念)
通過順・上がりある無い
斤量騎手の体重で50〜60kgそりの重量で数百kgの差がつく
馬場状態の影響良〜不良で時計が変わる馬場水分(%)で大きく変わる。雨で軽くなると速い馬が有利

AIの評価軸のうち「展開利」は通過順と脚質から読むため、ばんえいでは使えない。「条件適性」も距離や芝ダートが無いため、そりの重量と馬場水分でしか判断できない。

AI予想の成績

このサイトのAI予想の成績を場別に見ると、帯広(ばんえい)の回収率は執筆時点(2026年11月3日)で44%と、全場で最も低い。成績ページの場別の表で最新の数字を確認できる。

成績が悪い理由は、データの形式が通常の競馬向けに作られていて、ばんえい特有の情報(第2障害の越え方、そりの重量差、馬場水分)が評価に反映しにくいことにある。

このサイトの特別ルール

2026年11月1日から、帯広のレースは次のルールで買い目を絞っている。

当たらない場で点数を増やしても損失が増えるだけなので、記録は続けつつ投資を抑える方針である。

ばんえいを予想するなら

AIの手法とは別に、ばんえいを予想する人が見ている情報を挙げておく。

馬券は20歳から購入できる。予想は的中や利益を保証するものではない。

このサイトについて

AIが中央・地方の全レースを毎日予想し、外れも含めた全成績を公開している。今日の予想・成績・予想の方法

馬券の購入は20歳から。予想は的中や利益を保証するものではない。

ほかのコラム