馬体重の増減はどこまで気にすべきか?プラス10kg・マイナス10kgの馬の勝率を集計
前走から馬体重が−3〜+3kgの馬の勝率は10.9%、+10kg以上は5.4%、−10kg以下は6.7%(449レース中、増減が記録された馬)。大きな増減は不利に出やすいが、理由(成長・休み明け・体調)によって意味が違う。
馬体重とは
競走馬の体重は420〜540kg程度で、レース当日の計量で発表される。出馬表には「480(+4)」のように、当日の体重と前走からの増減が載る。JRAは発走の約1時間前に確定し、地方競馬は場によって発表のタイミングが異なる。
増減別の成績
| 馬体重の増減 | 頭数 | 勝率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| −10kg以下 | 15 | 6.7% | 33.3% |
| −9〜−4kg | 73 | 12.3% | 35.6% |
| −3〜+3kg | 165 | 10.9% | 30.3% |
| +4〜+9kg | 105 | 10.5% | 31.4% |
| +10kg以上 | 37 | 5.4% | 24.3% |
増減が小さい馬(−3〜+3kg)が最も安定している。大幅な増減は勝率がやや下がる傾向があるが、頭数が少ない区分の数字は偶然の影響を受けやすい。
プラス体重の見方
- 成長分:2〜3歳馬が間隔をあけて+10kg前後で出てきた場合は、成長していることが多く、悪い材料ではない
- 太め残り:休み明けで+10kg以上、かつ調教の時計が平凡なら、仕上がり途上の可能性がある
- 連続してプラス:前走も今走もプラスなら、体が増えている途中で調子が良いこともある
マイナス体重の見方
- 絞れた:前走で太かった馬が−6kg程度なら、仕上がった可能性が高い
- 減りすぎ:−10kg以上は、輸送や体調不良で消耗していることがある。特に小柄な馬(440kg未満)の大幅減は注意
- 夏場の減少:暑い時期は輸送だけで体重が減ることがあり、−6kg程度なら問題ないことも多い
馬体重をどう使うか
馬体重は単独では弱い材料で、「前走との比較」と「馬の通常の体重」を合わせて見る。たとえば通常490kg前後の馬が500kgで出てきたら太めの可能性、470kgなら減りすぎの可能性がある。近5走の体重を並べると、その馬の適正体重が分かる。
このサイトのAIは、馬体重を「状態・ローテ」の評価軸(×1)で使っている。影響は能力(×3)より小さく、大幅な増減があるときだけ減点する。前日の予想は馬体重が出る前に作るため、当日昼の見直しで反映している。
地方競馬の馬体重
地方競馬は、馬体重が発表されない場や、出馬表に増減が載らない場がある。このサイトの地方の予想では、馬体重が取れないレースは状態の軸を平均点(3点)として扱っている。
馬券は20歳から購入できる。予想は的中や利益を保証するものではない。