荒れるレースの条件とは?頭数別の1番人気の勝率から「堅いレース」と「荒れるレース」を見分ける
1番人気の勝率は、8頭以下のレースで58.2%、9〜12頭で32.3%、13〜15頭で46.2%、16頭以上で18.2%(449レース)。頭数が多いほど1番人気は勝ちにくく、荒れやすい。荒れるレースを当てるより、堅いレースで取りこぼさないほうが収支には効く。
「荒れる」とは
人気薄が上位に来て、配当が高くなるレースを「荒れる」と言う。目安として、3連複の払戻が1万円を超えると荒れたレースと呼ばれることが多い。逆に1番人気が勝ち、人気馬で決まったレースを「堅い」と言う。
荒れるかどうかは、レースの前にある程度は見当がつく。鍵は「1番人気が信頼できるか」と「実力が接近しているか」である。
頭数別の1番人気の成績
| 頭数(1番人気の成績) | 頭数 | 勝率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 8頭以下 | 55 | 58.2% | 78.2% |
| 9〜12頭 | 313 | 32.3% | 62.9% |
| 13〜15頭 | 39 | 46.2% | 76.9% |
| 16頭以上 | 11 | 18.2% | 63.6% |
頭数が多いほど、1番人気が勝ちにくい。16頭以上のレースでは、1番人気の勝率が3割を切ることも珍しくない。少頭数のレースは堅く決まりやすいが、その分配当も低い。
荒れやすいレースの条件
- 多頭数(16頭以上):有力馬が多く、不利を受ける馬も増える
- 1番人気の単勝オッズが3倍以上:市場が「抜けた馬がいない」と見ている。オッズと勝率のコラムのとおり、3倍の馬の勝率は3割弱
- 逃げ・先行馬が多い:ペースが速くなり、前の馬が共倒れになる
- 下級条件(未勝利・1勝クラス・地方の下級戦):馬の実力が安定せず、近走の着順が当てにならない
- ハンデ戦:実力差を斤量で埋めるため、人気が割れる
- 馬場が急変した日:雨で馬場が変わると、前走の成績が参考にならなくなる
- 休み明け・転入初戦の馬が多い:データが足りず、市場の評価も定まらない
堅いレースの条件
- 少頭数(8頭以下)で、1番人気の単勝が2倍を切っている
- 上級条件(オープン・重賞)で、実績馬がそろっている
- 逃げ馬が1頭だけで、ペースが落ち着きそう
荒れるレースでどう買うか
荒れると分かっても、どの人気薄が来るかを当てるのは難しい。このサイトのAI予想の実績では、人気薄(6番人気以下)を◎にしたレースはほとんど勝てていない。現実的な対応は次の2つである。
- 荒れそうなレースは買い目を増やさず、見送るか少額にする。的中率が下がる場所で投資を増やしても、回収率は上がらない
- 堅いレースで取りこぼさない。1番人気が信頼できるレースでは、複勝や3連複フォーメーションで確実に取る。3連複フォーメーションのコラム
このサイトは「自信度」で、1番人気の信頼度に近い情報を出している。自信度Cのレース(◎の想定勝率が30%未満)は、荒れる可能性が高いレースと考えてよい。自信度のコラム
馬券は20歳から購入できる。予想は的中や利益を保証するものではない。