父・母父(ちち・ははちち)とは
その馬の父馬と、母の父にあたる馬のことである。
説明
競走馬の血統を見るとき、最初に注目されるのが父と母父である。父は種牡馬と呼ばれ、産駒の距離適性や芝・ダートの得意不得意などに傾向が出やすいとされる。母父は母方の血統を代表する存在として、父と並んで参考にされることが多い。出馬表や競馬新聞では、馬名の近くに父・母・母父の名前が書かれている。ただし血統はあくまで傾向であり、同じ父の馬でも適性は一頭ごとに異なる。
例
「この馬は父が短距離で活躍した種牡馬で、母父は長距離向きの血統だ」のように使う。
予想やデータを見るときのポイント
初めてのダートや距離延長など、その馬に実績がない条件では父や母父の産駒成績が判断材料になる。一方、すでに同じ条件を何度も走っている馬なら、血統より実際の成績を優先して見るほうがよい。
関連する用語
- 血統:父や母、母の父など、その馬の祖先のつながりのこと。
- 距離区分(短距離・マイル・中距離・長距離):レースの距離をおおまかに短距離・マイル・中距離・長距離に分けたもの。
- 芝:芝生を敷いたコースで行われるレース。
- ダート:砂を敷き詰めた走路で行う競走、またはそのコースのこと。