トップ › 重賞 › 日経賞

日経賞の傾向とレースガイド(G2)

日経賞は、毎年3月下旬に中山競馬場の芝2500mで行われる4歳以上のG2で、天皇賞(春)へ向かう馬が出走する前哨戦である。勝った馬には天皇賞(春)の優先出走権が与えられる。2017〜2026年の10回では、勝ち馬はすべて1〜4番人気で、4コーナーを前の方で回った馬が勝つことが多い。

日経賞のレースガイド

日経賞は、毎年3月下旬に中山競馬場の芝2500mで行われる4歳以上のG2で、天皇賞(春)へ向かう馬が出走する前哨戦である。勝った馬には天皇賞(春)の優先出走権が与えられる。2017〜2026年の10回では、勝ち馬はすべて1〜4番人気で、4コーナーを前の方で回った馬が勝つことが多い。

格付けG2(国際競走)
競馬場・距離中山競馬場 芝2500m(右回り)。有馬記念と同じコースである
出走条件サラ系4歳以上のオープン。出走できるのは最大16頭(フルゲート16頭)
負担重量別定。馬の実績や性別などで斤量が決まる方式で、細かい規定は年によって変わることがあるため、毎年の出馬表で確かめる必要がある
例年の時期3月下旬の土曜日。2017〜2026年は3月23〜29日に行われた
優先出走権2014年から、1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が与えられている
主な前哨戦有馬記念、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)、日経新春杯

レースの特徴と歴史

このレースは1953年に「日本経済賞」という名前で始まり、1979年に今の「日経賞」に名前が変わった。最初は6〜7月に中山の芝3200mで行われていた。その後、開催する競馬場や距離が何度か変わり、1967年から芝2500mになった。1984年からは3〜4月の中山開催で行われるようになり、天皇賞(春)への大事なステップレースと見られるようになった。関西の馬が使う阪神大賞典に対し、関東の有力馬はこちらを選ぶことが多いとされる。ただし2011年だけは東日本大震災の影響で、阪神の芝2400mで行われた。

過去の傾向

2017〜2026年の10回を見ると、勝ち馬はすべて1〜4番人気だった。内訳は1番人気、2番人気、3番人気がそれぞれ2勝、4番人気が4勝である。ただし、2026年は1番人気のコスモキュランダが7着に負けており、1番人気が必ず勝つわけではない。同じ10回の勝ち馬のうち6頭は、4コーナーを2番手以内で回っていた。タイトルホルダーは2022年と2023年に逃げ切って2連覇している。一方で、2026年のマイユニバースのように後ろから差して勝った年もある。なお、このサイトが公式結果から作った2023年12月〜2026年9月の中山芝2500m全32レースの数字は、日経賞だけでなく同じコースの全レースをまとめたものである。それによると、勝ち馬の4コーナーの位置は逃げ25.0%、先行43.8%で、前に行った馬が全体の約7割を占めていた。1番人気の勝率は37.5%だった。

主な前哨戦

JRAが2025年に出したデータ分析によると、過去10年では前走が有馬記念だった馬の3着内率が5割を超えていた。この10年は2015〜2024年にあたるとみられる。前走が日経新春杯だった馬は出走数こそ少ないが、勝率が高い。前走がアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)だった馬は、有馬記念組に次いで多く3着以内に入っている。2017〜2025年の勝ち馬の前走も、この3つのレースのどれかだった。年明けから少し間を空けて、ここを春の初戦にする馬が多いのが特徴である。

予想のポイント

1つ目は、同じ中山芝2500mで行われる有馬記念に出た馬の結果を見直すことである。2つ目は、天皇賞(春)が本番なので、各馬がここで全力を出すのか、試し走りなのかという陣営の考えも気にしておきたい。3つ目は馬場の状態である。2017〜2026年の勝ちタイムは2分30秒台から2分36秒台まで差があり、稍重や不良の年もあった。雨が降ると力のいる馬場になるため、天候の確認は欠かせない。4つ目は、出走頭数が年によって9〜16頭と変わり、少ない年は展開が落ち着きやすいことである。どの馬が前に行くかを考えておくとよい。人気上位の馬が勝つ年が多いが、2・3着には人気のない馬が入ることもあるので、結果を決めつけずに考えたい。

このコースの過去のレース結果の傾向:中山芝2500mの傾向

出典:

公開情報と過去のレース結果をもとにAIが2026-11-06にまとめたガイド。施行条件は年によって変わることがあるので、正式な情報は主催者の発表を確認してほしい。

このレースのAI予想(全頭の評価点・印・買い目)は、レースの前日夜または当日昼にこのページに追加される。