シリウスステークスの傾向とレースガイド(G3)
シリウスステークスは、阪神競馬場のダート2000mで秋の初めに行われるハンデキャップのGIIIである。秋のダートの大きなレースへ向かう馬の始動戦になりやすく、ハンデ戦なので人気薄が上位に来る年もある。2026年は5番人気が勝ち、2着は13番人気だった。
シリウスステークスのレースガイド
シリウスステークスは、阪神競馬場のダート2000mで秋の初めに行われるハンデキャップのGIIIである。秋のダートの大きなレースへ向かう馬の始動戦になりやすく、ハンデ戦なので人気薄が上位に来る年もある。2026年は5番人気が勝ち、2着は13番人気だった。
| 格付け | GIII(1997年創設) |
|---|---|
| 競馬場・距離 | 阪神競馬場 ダート2000m(右回り)。2020〜2022年と2024年は中京ダート1900mで代わりに行われた |
| 出走条件 | サラ系3歳以上(国際)(指定) |
| 負担重量 | ハンデキャップ(実績などに応じて馬ごとに斤量が決まる) |
| 例年の時期 | 9月下旬〜10月初めの土曜日(2026年は9月26日) |
| 主な前哨戦 | 決まった前哨戦はない。平安ステークス、BSN賞などのリステッド・オープン特別、3勝クラス、地方の交流重賞から来る馬が多い |
| 2026年の結果 | 1着ヴァルツァーシャル(5番人気)、2着ルシュヴァルドール(13番人気)、3着マイノワール(7番人気) |
レースの特徴と歴史
1997年に阪神ダート1400mのハンデ重賞として生まれ、最初は12月に行われていた。2001年に今の初秋の時期へ移り、2007年からは阪神の改修でできたダート2000mが舞台になった。それからはジャパンカップダート、今のチャンピオンズカップへ向かう前哨戦と見られてきた。2018年の勝ち馬オメガパフュームや2020年のカフェファラオのように、ここを勝ったあとダートGIを勝った馬もいる。2020〜2022年と2024年は中京ダート1900mで行われたので、過去のデータを見るときは、どの年が別のコースだったかに気をつけたい。
過去の傾向
2016〜2025年の10年分を見ると、3着以内に入った30頭のうち25頭が1〜7番人気だった。一方で勝ち馬は1〜3番人気が4回、4〜8番人気が5回で、中くらいの人気の馬もよく勝っている。脚質を見ると、2026年開催の前に出た過去10年の集計では、差しの馬が6勝した。ただ3着以内に入る率は先行の馬がいちばん高かった。なお、このサイトが作った阪神ダート2000mの全レースの集計(2023年12月〜2026年9月の38レース。シリウスステークスだけの数字ではない)では、1番人気の勝率が34.2%で、勝ち馬の8割ほどが4コーナーで4番手以内にいた。重賞のハンデ戦は、このコースの普段のレースより前の馬が残りにくい年もあるので、二つの数字は分けて考えたほうがよい。
主な前哨戦
JRAのデータ分析では、前走でオープン特別を走った馬が中心とされている。2016〜2025年に勝った馬の前走はいろいろで、平安ステークス、新潟のBSN賞、帝王賞やジャパンダートダービー、マーキュリーカップといった地方の交流重賞、3勝クラスがあった。2025年の勝ち馬ホウオウルーレットはBSN賞2着から、2着サイモンザナドゥは3勝クラスを勝って臨んでいた。2026年の勝ち馬ヴァルツァーシャルは、前々走が平安ステークスだった。夏のあいだ休んでいた馬と、夏に使われてきた馬が一緒に走ることが多いレースである。
予想のポイント
まずハンデの重さを確かめたい。2026年は59kgを背負った1番人気が7着に負け、58.5kgの5番人気が勝った。次に、その年が阪神2000mか中京1900mかで、データの重みづけを変えるとよい。前走の着順だけでなく、前走のクラスや人気もあわせて見ると、それぞれの馬の力関係がつかみやすい。上位人気だけで決まった年も、3連単が10万円を超えた年もあるので、毎年同じように荒れる、または堅いと決めつけないことが大切である。
このコースの過去のレース結果の傾向:阪神ダート2000mの傾向