トップ › 重賞 › 共同通信杯

共同通信杯の傾向とレースガイド(G3)

共同通信杯(トキノミノル記念)は、毎年2月に東京競馬場の芝1800mで行われる3歳限定のG3である。春のクラシック(皐月賞・日本ダービー)へ向けた重要な前哨戦とされ、2016年以降の勝ち馬からはディーマジェスティ、エフフォーリア、ジャスティンミラノの3頭が皐月賞を勝った。2024年から負担重量が馬齢重量に変わったため、それより前のデータを見るときはこの違いに気をつけたい。

共同通信杯のレースガイド

共同通信杯(トキノミノル記念)は、毎年2月に東京競馬場の芝1800mで行われる3歳限定のG3である。春のクラシック(皐月賞・日本ダービー)へ向けた重要な前哨戦とされ、2016年以降の勝ち馬からはディーマジェスティ、エフフォーリア、ジャスティンミラノの3頭が皐月賞を勝った。2024年から負担重量が馬齢重量に変わったため、それより前のデータを見るときはこの違いに気をつけたい。

格付けG3(副称:トキノミノル記念)
競馬場・距離東京競馬場 芝1800m(左回り)
出走条件3歳馬。地方競馬所属馬や外国調教馬にも出走枠がある。枠の細かい条件は年ごとの競走条件で確かめる必要がある
負担重量馬齢重量。2023年までは別定戦で、2024年から現在の方式になった。2026年は出走した牡馬がみな57kgだった
例年の時期2月中旬の日曜日(2026年は2月15日、2025年は2月16日)
創設1967年に東京4歳ステークスとして始まり、1983年に共同通信杯4歳ステークス、2001年に今の名前になった
主な前哨戦ホープフルステークス、東京スポーツ杯2歳ステークス、2歳の新馬戦や1勝クラスの芝1800〜2000m戦
2026年の勝ち馬リアライズシリウス(2番人気、1分45秒5、良馬場)

レースの特徴と歴史

1967年に東京4歳ステークスとして始まった。1969年からは、1951年の皐月賞と日本ダービーを勝ったトキノミノルの名を副称にしている。距離は最初は芝1400mで、何度か変わったのち1971年から芝1800mで行われている。ダービーと同じ東京競馬場で行われる3歳重賞なので、クラシックを目指す素質馬が年明け最初の重賞としてよく使う。2016年から2025年の好走馬には、エフフォーリア、シャフリヤール、ジオグリフ、ジャスティンミラノ、マスカレードボールなど、のちに皐月賞やダービーで上位に入った馬が多い。

過去の傾向

2015年から2024年の10年間は1番人気が1勝もしておらず、勝ち馬のうち8頭は2〜4番人気だった。ただし、この期間の大部分は重賞をすでに勝った馬が1kg重い斤量を背負う別定戦だったことも影響していると指摘されている。馬齢重量になってからは、2025年に1番人気のマスカレードボールが勝ち、2026年は2番人気が勝って1番人気は4着だった。2016年から2025年の10年間では、枠の内外で成績に大きな差はない。同じ10年間を脚質で見ると、先行した馬が6勝、中団からの馬が3勝、後方からの馬が1勝で、逃げた馬は勝っていない。またこの10年で、上がり3ハロン最速の馬が5勝している。参考として、このサイトが集計した東京芝1800mの全レース(2023年11月〜2026年10月の184レース。共同通信杯だけの数字ではない)では、1番人気の勝率が39.1%、3着内率が71.2%だった。勝ち馬の4コーナーでの位置は先行(2〜4番手)が42.7%で最も多く、馬番の内外による差は小さかった。

主な前哨戦

2016年から2025年の10年間を前走のクラス別に見ると、前走がG1だった馬は2勝・2着4回で、連対率と3着内率がともに35.3%と高い。前走が新馬戦だった馬は2勝・2着3回・3着2回で、3着内率46.7%は前走クラス別でいちばん高かった。一方、前走が未勝利戦だった馬はこの10年でまだ3着以内に入っていない。前走の距離では2000mだった馬が8勝しており、ホープフルステークスや芝2000mの新馬戦・1勝クラスを使ってきた馬が目立つ。東京芝1800mで行われる東京スポーツ杯2歳ステークスからも、スワーヴリチャードなどの好走馬が出ている。

予想のポイント

2016年から2025年の勝ち馬10頭のうち、前走が新馬・未勝利・1勝クラスだった7頭は、どれも前走で単勝2番人気以内に支持されていた。キャリアの浅い馬を見るときは、前走でどれだけ評価されていたか、またどんな内容で勝ったかが手がかりになる。東京は直線が長いので、ある程度前の位置につけたうえで最後に速い脚を使える馬が有利になりやすい。2016年から2025年の10年間では、3連単が10万円を超えたのは2回あり(2018年と2024年)、人気の馬どうしで決まる年と荒れる年の両方がある。斤量の方式が2024年に変わったので、過去の人気別の傾向は近年の結果と分けて見るとよい。

このコースの過去のレース結果の傾向:東京芝1800mの傾向

出典:

公開情報と過去のレース結果をもとにAIが2026-11-06にまとめたガイド。施行条件は年によって変わることがあるので、正式な情報は主催者の発表を確認してほしい。

このレースのAI予想(全頭の評価点・印・買い目)は、レースの前日夜または当日昼にこのページに追加される。