かきつばた記念の傾向とレースガイド(Jpn3)
かきつばた記念は、名古屋競馬場のダート1500mで行われる4歳以上のJpn3である。2024年からは2月下旬に開催され、負担重量はハンデではなくグレード別定になった。5月のかしわ記念(Jpn1)へ向かう路線の一つで、2025年までの10回は勝ち馬がすべて単勝2番人気以内という、人気どおりに決まりやすいレースである。
かきつばた記念のレースガイド
かきつばた記念は、名古屋競馬場のダート1500mで行われる4歳以上のJpn3である。2024年からは2月下旬に開催され、負担重量はハンデではなくグレード別定になった。5月のかしわ記念(Jpn1)へ向かう路線の一つで、2025年までの10回は勝ち馬がすべて単勝2番人気以内という、人気どおりに決まりやすいレースである。
| 格付け | Jpn3(中央と地方の馬が一緒に走る交流ダートグレード競走) |
|---|---|
| 競馬場・距離 | 名古屋競馬場(愛知県弥富市)ダート右回り1500m。2021年までは旧競馬場の1400mだった |
| 出走条件 | サラブレッド系4歳以上 |
| 負担重量 | グレード別定(2023年まではハンデ戦) |
| 例年の時期 | 2024年から2月下旬(2023年まではゴールデンウイーク頃)。2026年は2月23日に行われた。来年以降の日程は主催者の発表を確認したい |
| 1着賞金 | 3000万円(2026年) |
| 主な前哨戦 | 根岸ステークス(G3)、兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)、トライアルの梅見月杯(名古屋1500m) |
レースの特徴と歴史
1999年にできた交流重賞で、名前は愛知県の県花のかきつばたからとっている。始まった当初は1400mで、ゴールデンウイーク頃に行われていた。2022年に名古屋競馬場が弥富市へ移ったため、距離が1500mになった。2024年にはダート競走全体の番組の見直しに合わせて2月下旬に移り、負担重量もハンデからグレード別定に変わった。今は黒船賞や東京スプリントと並んで、5月のかしわ記念へつながるレースの一つとされている。
過去の傾向
主催者(地方競馬全国協会)のデータ分析によると、2016年から2025年までの10回は、勝ち馬がすべて単勝2番人気以内だった。そのうち9回は3番人気以内の馬が2頭以上3着までに入っており、3連単が1万円を超えたのは2回しかない。所属別で見ると、JRAの栗東所属馬がこの10回で6勝・2着10回・3着6回と、3着以内に入る割合が5割を超えている。年齢では4歳が6勝で最も多い。ただし2月開催になった2024年と2025年は、4歳馬の最高が5着で、5歳が2回勝っている。2026年は1番人気の4歳馬ダノンフィーゴが勝ち、2番人気が2着、4番人気が3着だった。
主な前哨戦
2月開催になってからは、直前に東京で行われる根岸ステークスから来る馬が目立つ。2025年は根岸ステークス2着のロードフォンスが勝ち、2026年は1着から3着まで全頭が根岸ステークスからの参戦だった。前年12月の兵庫ゴールドトロフィーも関係が深い。2024年はそこを勝ったサンライズホークが優勝し、同じ馬が2025年も2着に入った。地方の馬にとっては、同じ名古屋1500mで行われる梅見月杯がトライアルになっている。
予想のポイント
新しい名古屋の1500mは、スタートしてすぐにコーナーがあり、コースを1周する小回りのレースである。前に行ける馬が有利という見方が多い。一方で、新競馬場は直線が長くなったため、旧競馬場より後ろから差す馬も届きやすくなったと主催者は分析している。根岸ステークスのような直線だけで終わるコースと違って、コーナーを4つ回る形に対応できるかは確かめておきたい点だ。2月開催になってからはまだ3回しかなく、年齢の傾向などはこれから変わる可能性もある。なお、このサイトによるこのコースの過去の集計はまだ無い。