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富士ステークスの傾向とレースガイド(G2)

富士ステークスは、東京競馬場の芝1600mで秋に行われる3歳以上のGIIである。マイルチャンピオンシップへ向かう前哨戦で、勝った馬にはその優先出走権が与えられる。2025年までの10年間は上位人気の馬が勝ち続けていたが、2026年は12番人気の馬が勝った。

富士ステークスのレースガイド

富士ステークスは、東京競馬場の芝1600mで秋に行われる3歳以上のGIIである。マイルチャンピオンシップへ向かう前哨戦で、勝った馬にはその優先出走権が与えられる。2025年までの10年間は上位人気の馬が勝ち続けていたが、2026年は12番人気の馬が勝った。

格付けGII(2020年にGIIIから昇格)
競馬場・距離東京競馬場 芝1600m(左回り)
出走条件3歳以上。国際競走で、外国で調教された馬や地方競馬の馬も条件を満たせば出走できる
負担重量別定(馬の年齢・性別や、これまでの勝ち星・賞金で斤量が決まる方式)
例年の時期10月中旬の土曜日。2026年は10月17日に行われた
優先出走権1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権(2014年から)
主な前哨戦安田記念、関屋記念、京成杯オータムハンデキャップ、札幌記念、NHKマイルカップ(3歳馬)など

レースの特徴と歴史

もとは1980年代に、ジャパンカップに出る海外馬のための東京芝1800mのオープン戦として始まり、1984年に富士ステークスという名前になった。1997年に芝1400mへ短くなり、翌1998年に重賞(GIII)になった。2000年からは芝1600mで10月に行われるようになり、マイルチャンピオンシップの前哨戦という位置づけになった。2014年から勝ち馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられるようになり、2020年にはレースのレベルを表す数値が基準を超えたことなどからGIIに昇格した。舞台の東京芝1600mは、坂を上ってからゴールまでが約300mあるため、最後の直線で鋭い脚(瞬発力)が求められる。

過去の傾向

2016〜2025年の10年間では、勝ち馬はすべて1〜5番人気で、3着以内に入った30頭のうち24頭も1〜5番人気だった。ただし2026年は12番人気のシュガークンが後方から差し切って勝ち、2着は2番人気、3着は4番人気だった。2025年までの10年間の枠順を見ると、4・5枠と7・8枠から3着以内に入った馬が多く、2・3枠は少なかった。とはいえ数が少ないので、偶然の偏りの可能性もある。2021〜2025年の5年間の勝ち馬は差しが4頭、逃げが1頭で、差して勝つ形が多かった。参考までに、このサイトが公式結果から集計した東京芝1600mの全レース(2023年11月〜2026年10月の207レース。富士ステークス単体ではない)では、勝ち馬の4コーナーでの位置は先行(2〜4番手)が43.5%、中団(5〜9番手)が33.8%だった。また馬番が内・中・外のどこでも勝率は7%台で、ほとんど差がなかった。

主な前哨戦

2016〜2025年の10年間で3着以内に入った30頭のうち、25頭は前走も1600mを走っており、11頭は前走が安田記念だった。最近の上位馬の前走を見ると、関屋記念、札幌記念、NHKマイルカップ、セントライト記念などもある。牝馬で好走した馬は、GIに出たことがあるか、京成杯オータムハンデキャップで3着以内に入っていた馬が中心だったという分析もある。また前走で10着以下だった馬も7頭が3着以内に入っており、GIやGIIで負けた実績馬は前走の着順だけで判断しないほうがよい。

予想のポイント

マイルチャンピオンシップを控えた馬が多いため仕上がりの度合いがまちまちで、休み明けの馬は追い切りや馬体重の変化も確認したい。2025年までの10年間は上位人気が強いレースだったが、2026年のように差しやすい流れや馬場になると、人気のない馬が上位に来ることもある。2025年までの10年間では4歳馬の成績が良く、牝馬は出走数こそ少ないが3着以内率が高かった。ただしどれも10年分という少ないデータなので、傾向の一つとして参考にする程度がよい。上がり(最後の600m)33秒台で勝つ年が多く、東京コースでの末脚の実績は大事な判断材料になる。

このコースの過去のレース結果の傾向:東京芝1600mの傾向

出典:

公開情報と過去のレース結果をもとにAIが2026-11-06にまとめたガイド。施行条件は年によって変わることがあるので、正式な情報は主催者の発表を確認してほしい。

このレースのAI予想(全頭の評価点・印・買い目)は、レースの前日夜または当日昼にこのページに追加される。